15世紀前半、ヨーロッパ人の植民地化の第一波が起きた頃、ポルトガル人は東方へ向かう途中で立ち寄ったアフリカ沿岸に交易所を設けた。しかし、スペイン人が南北アメリカ大陸を発見すると、すぐさまポルトガル人もそれにつづいた。イングランド人、フランス人、オランダ人、スウェーデン人など、海を渡れる誰もが新大陸に上陸したことで、「無人」の土地の植民地情勢は変化した。もちろん、この土地は無人などではなく、千年以上も昔から大勢の先住民が暮らしていた。よそ者たちと先住民の間で衝突が生じたとき、ヨーロッパ人の銃や大砲、馬、病原菌を前にして先住民は惨めな運命を辿った。