機械化部隊の集中投入によって敵戦線を一気に突破する戦法を電撃戦、本家ドイツでは「ブリッツクリーク」という。諸兵科連合と戦術航空戦力を組み合わせることにより、敵が混乱している隙に敵陣深くに侵入し、敵部隊を包囲殲滅するのがこの戦法の要諦である。その効果は圧倒的で、特に敵軍の士気に打撃を与えた (包囲されれば兵士は戦意を失うものだ) 。ハインツ・グデーリアンが発案し、エーリッヒ・フォン・マンシュタインとエルヴィン・ロンメルが完成させた電撃戦は、ポーランド、フランス、ソ連との戦いで大きな戦果を挙げた。だが、のちにソ連軍や西部戦線の連合軍もこの戦い方を取り入れ、最終的に
ナチス・ドイツは敗北に追い込まれた。