飛行場は航空機が離着陸する場所である。国際民間航空機関の定義によれば、飛行場とは「航空機が出発と到着、そして地表移動をおこなう水面あるいは地面」となっている。これに適合する最初の場所は、パリの郊外のヴィリー=シャティヨンに設けられた。飛行機が発明されて間もない頃は、平らで開けている草原ならどこでも飛行場として機能したのである。そのため、今日の飛行場とは違い、飛行機は風向きや天候に応じてどの方向へでも離陸することができた。必要なものといえば吹き流しと旗くらいだったが、やがて「賢い」誰かが舗装された滑走路というものを思いついたことで、離陸と着陸は複雑さを増すことになった。