商業ハブ (商業中枢) と呼ばれる場所は通常、街のビジネス街にある。資本主義と欲望が街の経済を推し進めているその一画には、市場があり、銀行があり、取引所があり、限られた者に富をもたらしながら街を成長させている。金融業者や会社が集中しているだけの一画が、グローバルな金融センターへと変貌するケースもある。こうした場所に対してはその規模を測るシステムすら存在している。そのグローバル金融センター指数によると、2013年にそれまでロンドンが君臨していたトップの座をニューヨークが奪い、僅差でそれを香港、シンガポール、東京が追っている状態だという。利益を追求する姿勢はあらゆる文明に共通した傾向と言えるのかもしれない。